2023年03月23日

3時間の間、終始、「自由」について考えさせられる。

こんにちは、

アーリーリタイア研究家


「ある画家の数奇な運命」をみました。
素晴らしい映画に出会いました。

美しい映像、音楽、芸術、衣装と静かに進んでいく物語。
そして、この映画では、3時間の間、終始、「自由」について考えさせられることになります。

●「ある画家の数奇な運命」(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)

(ストーリー:U-NEXTから引用)

「世界屈指のアーティスト、ゲルハルト・リヒターの半生にイマジネーションを得た感動作。
ナチ政権下のドイツ。少年・クルトは叔母の影響から芸術に親しむ日々を送っていた。
だが精神を患った叔母は安楽死政策で命を奪われる。
終戦後、クルトは、東ドイツの美術学校に進学、そこで出会ったエリーと恋に落ちるが、
そこには非情な運命が待ち受けていた」

いくつかの「数奇な運命」が重なりながら進んでいきます。

1つめは、時代の流れの中で翻弄される人生・芸術面での「数奇な運命」。
時代背景としては、ナチスドイツ⇒敗戦(東西分裂)⇒東ドイツ⇒西ドイツ
社会体制としては、ファシズム⇒戦争⇒社会主義⇒資本(自由)主義
クルトの活動領域となる、芸術としては、退廃芸術の排除⇒社会主義リアリズム⇒前衛芸術?(絵は死んだ?)

自由な表現が抑圧される環境からようやく自由な表現のできる環境に転じたものの、今度は、「自由な芸術」について苦悩するクルト。

2つめは、恋愛面での「数奇な運命」。
クルトに影響を与えた叔母エリザベスに面影のあるエリザベス(エリー)との恋愛。

3つ目は、叔母エリザベスの死にまつわる「数奇な運命」。
エリーの父(義父)と叔母エリザベスとの接点。
芸術について苦悩した末のクルトの表現方法が、その接点へ。
義理父のみが知る真実に、クルトは無意識下でたどりつき、義理父につきつける。

物語が静かに進みながら、これら様々な「数奇な運命」がつながっていく。

そして、「自由」について。
社会体制によって制約をうける「自由」。

「自由があるのは、芸術だけ・・・
ゴミ収集者であろうと農民であろうと芸術家になり得る。
外からの影響を受けずに個々の力を伸ばせ。
諸君が自由でないと誰も自由になれない。
自分を解放することで世界を解放する」

ここ数年、世界規模で大きな社会の変化が起きている。
歴史は繰り返される。
この社会の変化の隙に乗じて、(「自由」とは逆の)誤った方向に進んでしまっていないだろうか。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○「請願」と2030年の目標
2022年09月14日

2030年の目標を一つ追加。

こんにちは、

セミリタイア研究家


去年、9年後の2030年時点の目標を設定しました。
目標は2つ。
●「自由」でいること
●「生存」していること

この2つの目標にもう1つ2030年目標を加えます。

その目標とは、

この3つめの目標は、できるだけ早い時期に実現させていきたいと思います。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○「請願」と2030年の目標
2022年03月20日

(セミ)リタイアは「執着を0にする」を含んだ「自由」。

こんにちは、

セミリタイア研究家




「自分の自由な時間」を安く買い戻すVS「死ぬときの資産0円」は、
一見「自分の自由な時間を売らず」に「自分の自由な時間を安く買い戻す」ことで「自由」を得たいという考えと
「死ぬまでに資産0円を目指す」ことで、死ぬときの「執着を0にする」という考えの対立に見えた。

現在のライフプランの設定においては、
「自分の自由な時間を安く買い戻す」>「死ぬまでに資産0円を目指す」なので、
価値観「自由」>価値観「執着を0にする」という個人的価値観の比較にみえたが、

「自分の自由な時間を安く買い戻す」は、短期的視点での「執着を0にする」を目指し、
「死ぬまでに資産0円を目指す」は、長期的視点での「執着を0にする」を目指しているといえそう。
結局どちらも「執着0にする」という価値観をもとにしている。

では、価値観「自由」と価値観「執着を0にする」は、どういう関係なのか?

(セミ)リタイアで「自由」に至る過程においては、日々の短期的視点での「執着を0にする」を目指してきた。
「自分の自由な時間」を安く買い戻すことで「(セミ)リタイア」の持続性を高め、「自分の自由な時間」を延ばす。
ならば、価値観「執着を0にする」の積み重ねの結果、価値観「自由」を手にしているということ。

つまり、(セミ)リタイアは「執着を0にする」を含んだ「自由」ということになる。
執着を手ばなすと「自由」になるともいえるのかもしれない。

(セミ)リタイアにおいて「執着0」と「自由」は互いに密接に関係している。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 10:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○「請願」と2030年の目標
2022年03月18日

日々「執着を0にする」を目指しながら、死ぬときの「執着を0にする」を目指している。

こんにちは、

セミリタイア研究家




個人的価値観「自由」と個人的価値観「執着を0にする」との比較なのか?

そして、現在の設定上では、価値観「自由」>価値観「執着を0にする」ということなのか?

ところで、日々の生活においては、以前と比較すると確実に少欲化・ミニマル化が進んでいる。
少欲化・ミニマル化を日々実行し、進めている。
それは、日々「執着を0にする」の方向に進んでいるともいえる。
その少欲化の結果として、「自分の自由な時間を安く買い戻す」ことができ、さらに「(セミ)リタイア」の持続性が増々高まっている。
ということは、価値観「執着を0にする」の結果、価値観「自由」を手にしているともいえる。

その点では、必ずしも、価値観「自由」>価値観「執着を0にする」という個人的価値観間の比較という訳ではなさそう。

日々「自分の自由な時間を安く買い戻す」ために、少欲化・ミニマル化をアップグレードしている。

ならば、人生においても、終末に向けて「執着を0にする」方向でもあるのでは。

今の執着を減らす工夫や生活は、日々行われているため、短期的視点での「執着を0にする」ことを目指しているともいえる。
そして、「死ぬまでに資産0円を目指す」は、ライフプラン全体、長期的視点での「執着を0にする」ことを目指しているともいえる

結局、短期的・長期的視点どちらも価値観「執着を0にする」ことに変わりはない。

(矛盾しているようでも)日々「執着を0にする」を目指しながら、死ぬときの「執着を0にする」を目指している。

どちらも「執着を0にする」に向かっている。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 08:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○「請願」と2030年の目標
2022年03月14日

2つの個人的価値観の比較なのか?

こんにちは、

セミリタイア研究家




「自分の自由な時間」を安く買い戻すVS「死ぬときの資産0円」

「(セミ)リタイア」の持続性を高めるために、「自分の自由な時間」を安く買い戻している。
一方、「死ぬときの資産0円」を目指すと必ずしも今の生活を安くする必要がない。

「自分の自由な時間」を安く買い戻すことで「(セミ)リタイア」の持続性を高め、「自分の自由な時間」を延ばす。
これは、「自由」を得たいという個人的価値観による。
一方の「死ぬまでに資産0円を目指す」は、金銭的な部分に限定されるものの、死ぬときの「執着を0にする」という個人的価値観ともいえる。

そして、
「自分の自由な時間」を安く買い戻すVS「死ぬときの資産0円」は、
「自分の自由な時間を売らず」に「自分の自由な時間を安く買い戻す」ことで「自由」を得たい
という考えと
「死ぬまでに資産0円を目指す」ことで、死ぬときの「執着を0にする」
という考えの対立にも見える。

『エスカルジュニアは、現在、「死ぬときの資産0円」のペースよりも緩やかな減少に設定している。
ということは、「自分の自由な時間」を安く買い戻していくことを「死ぬときの資産0円」より優先させているのだろうか?』

現在の設定においては、

「自分の自由な時間を売らず」に「自分の自由な時間を安く買い戻す」⇒「自由」を得る
        
「死ぬまでに資産0円を目指す」⇒「執着を0にする

ということにも思える。

シンプルにすると、
個人的価値観「自由」>個人的価値観「執着を0にする」

これは、2つの個人的価値観の比較なのか?

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○「請願」と2030年の目標