2022年12月04日

『IPAT』⇒人間が環境に及ぼす影響は、人間の数、消費レベル、用いる技術の種類によって決まる。


こんにちは、

セミリタイア研究家


毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
11月は5冊読みました。

●自由な生活(余暇)0冊
●真善美愛 1冊
  ○課題図書 0冊
●人類の生長のための活動 4冊

ジャンル毎分類(2022年累計)
1〜11月まで累計55冊

●自由な生活(余暇)7冊(12.7%)
●真善美愛 29冊 (52.7%)
  ○課題図書 0冊
●人類の生長のための活動 19冊 (34.5%)


「1970年代初め、ポール・エリックとジョン・ホルドレンが今では有名になった『IPAT』と呼ばれる等式
Impact(インパクト)=Population(人口)×Affluence(豊かさ)×Technology(技術)を提唱しました。
簡単に言えば、人間が環境に及ぼす影響は、人間の数、消費レベル、用いる技術の種類によって決まるという主張です。

地球温暖化対策の多くは、この式の技術部分化石燃料依存からの脱却に着目してきました。
豊かさに焦点を絞り、特に豊かな国で物の消費欲を減らそうとしている人もいます。
3番目の要因、人口に取り組むことはいまだに賛否両論あります。
一人当たりの影響には差がありますが、人口が多いほど地球に負担をかけるというのは広く共有されている認識であるにもかかわらず物議をかもすのです。
一人ひとりが一生をとおして資源を消費し、温室効果ガスの排出を引き起こします」

エスカルジュニアは、この等式『IPAT』について、知らなかったのですが、驚くことに(自画自賛?)、個人的に進めていきたい3つのテーマの1つである「北海道再生可能エネルギー100%実現」において、節電目標の設定の根拠に全く同じ考え方を採用しています。

その内容(年間の節電目標2020年比:−12.5%の根拠)は下記、
『◎2022年節電目標(2020年比:−12.5%)
北海道再生可能エネルギー100%実現」のためには、2019年時点から37.5%分、節電技術、節電意識、人口減による電力需要減により減らす必要があります。
37.5%をこの3カテゴリー(1:節電技術、2:節電意識、3:人口減少による電力需要減少)で均等に割り振ると、それぞれ12.5%。』
としています。

I(人間が環境に及ぼす影響)=P(人間の数)×A(消費レベル)×T(用いる技術)
I(北海道再生可能エネルギー100%実現)=P(3:人口減少による電力需要減少)×A(2:節電意識)×T(1:節電技術)

「北海道再生可能エネルギー100%実現」は環境問題と密接な関係にあるため、この考え方になるのは、必然であるということなのかも。
同時に今年からはじめているテーマ「2030年までにカーボン・ニュートラル生活実現」についてもこの等式『IPAT』を意識していくことになりそうです。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●アリリタ生活(少欲)
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