こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
エスカルジュニアは、現在、資産を取り崩しながら(セミ)リタイア生活をしていますが、これは、「自分の自由な時間」を「買っている」、「買い戻している」と考えています。
一方、(セミ)リタイア以前は、「自分の自由な時間」を「売っていた」ともいえます。
賃労働=「自分の自由な時間」を「売っている」といえますが、
そこで得た「賃金」は、自分によって、どのように使われていくのか?
大きく2つ。
1、生活のための費用(消費)
2、A、貯金
B、投資
2、A、貯金
B、投資
そして、(セミ)リタイアを目指すためには、
賃労働=「自分の自由な時間」を「売って」得た賃金をどうするか。
1つの方法として、
2、A、貯金により、将来「自分の自由な時間」を「買う」(買い戻す)ためにプールする。
2、A、貯金で、(セミ)リタイアを目指す段階では、
賃労働=「自分の自由な時間」を「売る」
↓
2、A、貯金
そして、(セミ)リタイア達成後は、
↓
プールした資金で「自分の自由な時間」を「買う」(買い戻す)
ということになります。
でも、冷静に考えるとこれって何かおかしくないですか?
売った時間を再び買い戻している。
そもそも「自分の自由な時間」を「売る」必要はあったのか?
「自分の自由な時間」(人生)を売らなければ、買い戻す必要はないのですから。
ここで、1、生活のための費用(消費)の問題が現れる。
そもそも生活のための費用(消費)がかからなければ、「自分の自由な時間」を売ったり、買い戻したりする必要はない。
でも、社会人初期には、「自分の自由な時間」を売らなければ、1、生活のための費用(消費)がない。
多くの日本人は、社会に出ると賃労働からスタートする。
では、(セミ)リタイアするためには、どうすればいいか。
方法は、4通り。
高く売って、安く買い戻す。(一番効率的)
安く売って、高く買い戻す。(一番非効率)
高く売って、高く買い戻す。
安く売って、安く買い戻す。
買い戻すときの買い戻し価格は、生活費と同額になるので、安く買い戻すということは、買い戻し(リタイア)時の生活費が安いことが必要になります。
さらに、(セミ)リタイアを目的とする場合、ただ、売ればいいというだけの話ではすみません。
例え、高く売っても、(セミ)リタイアまでの間の生活費が高く、1、生活のための費用(消費)で2、A、貯金が残らないならば、買い戻す原資がない。
高く売って、売った金額以下の生活費で生活し、買い戻し資金をプールしていく必要があります。
仮に安く売っていたとしても、1、生活のための費用(消費)がそれ以下ならば、買い戻す原資があることになります。
ということは、2、A、貯金で、(セミ)リタイアを目指すとするならば(金利が現在の日本のような超低金利下においては)、(セミ)リタイア前は「売る額」以下の生活費での生活、(セミ)リタイア後は、生活費相当額が必要ということになります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。



【○「請願」と2030年の目標の最新記事】
コメントありがとうございます。才能を見出していただきありがとうございます(笑)何はともあれ、一度、複雑の方向に行ってみるとシンプルになって出てきたり、たどり着いていくことが多いため、自然とそんな方向に動き始めてしまうようです。それが、習慣化しているかもとは思っていましたが、もしかすると才能化してきているのかもしれません。セミリタイアしはじめたのも、この習慣(才能)からうまれています。(まさに今回、記事の展開後の結果が、今のセミリタイアですし・・・)
「学者」ですか〜。「未知への学び」への好奇心は割と強いので、そういう学者的な面は、あるのかもしれませんね。ただ、「経験」を重視しているので、真逆なのかもしれませんが・・・。「学者」に限らず、本来、かんたんなことを難しくして、失敗したり、矛盾をまきおこしているのが、今の日本や世界のように感じます。なので、複雑に向かっていかないとシンプルなものが見えにくくなっているのかも。そんな意識があってか、自分は、シンプルを求めているときに複雑に向かうようです。