2020年10月23日

今後の摂取方針【タンパク質】タンパク質摂取目的で食品を選ぶ際に、その食品の脂質に注意したい。



こんにちは、

セミリタイア研究家


前回、プロテインスコアの高い牛肉、豚肉、鶏肉のシミュレーションを行ったところ、牛肉の摂取カロリーが相当高くなっていた。

その理由について深堀りしてみたい。

再度、牛肉の部分のみ振り返る。

日本食品成分表(2018年)で和牛肉(かたロース、脂身つき、生)をみてみると、
(100g当たり)
エネルギー 411kcal
タンパク質  13.8g
脂質        37.4g
コレステロール 89r

なので、エスカルジュニアが、この牛肉だけでタンパク質を摂取しようとする場合、推定平均必要量50gを摂るにはどのくらい牛肉を食べる必要があるのか?

牛肉は、プロテインスコア80なので、タンパク質の1日の必要量は、
50g÷80/100=約62.5g

では、どの位の牛肉を食べれば良いのか?
62.5/13.8=4.53

453gのこの牛肉を食べれば、「タンパク質」の推定平均必要量を摂ることができる。

これによる「タンパク質」以外への影響はどうか?
エネルギー 約411kcal×4.53=1861.83kcal
脂質        約37.4g×4.53=169.422g
コレステロール 89r×4.53=403.17r

上記の部分だけの問題点をあげてみると、
1、この牛肉453gだけで約1861.83kcalになってしまう。これだけで、エスカルジュニアの1日分の対策時の1日平均摂取カロリーを超えてしまっている。
2、【脂質】における我が家の摂取方針は、脂質で40〜60gなので、牛肉だけで脂質169.422gは、多すぎる。


この牛肉だけで、タンパク質を摂取すると1日の摂取カロリーが、相当高くなってしまう。

この牛肉453gだけで、どうして摂取カロリーが約1861.83kcalにもなってしまうのか?

タンパク質62.5gを獲得することが目的だったはず。

とするならば、この牛肉の成分の内、タンパク質部分における、摂取カロリーは62.5g分だけのはずだ。

タンパク質の1g当たりのカロリーを約4kcalとすると

62.5g×約4kcal=約250kcal

タンパク質部分は約250kcalということだ。

このタンパク質約250kcalを摂るために、1861.83kcalも摂取してしまうことになる。

どうしてこんなことになるのか?

問題は、脂質だ。

このケースでは、脂質が169.422gにもなる。

脂質1g当たりのカロリーを約9kcalとすると、

169.422g×約9kcal=約1525kcal

つまり、この牛肉では、必要なタンパク質を摂る際に脂質由来の大きなカロリーがセットになってしまっている。

プロテインスコアの高い質の良いタンパク質を動物性の食品からまとめて摂るのが、一見効率的に思える。

しかし、その際に、タンパク質に脂質がセットされてしまうことが多い。

すると今回の牛肉のように脂質とともに、大きなカロリーを摂取することにつながってしまう。

なので、タンパク質摂取目的で食品を選ぶ際に、余分なカロリーを摂らないようにするためには、その食品の脂質に注意していく必要がある。


ところで、腸内会活動しています。
ヨーグルトづくり初の失敗。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 15:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○アーリーリタイア夫婦流「メガ健康法」
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