こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
9月は15冊読みました。
ジャンル毎分類(2020年累計)
9月まで累計53冊
●自由な生活(余暇)5冊(9.4%)
●真善美愛 5冊 (9.4%)
○課題図書 1冊
●人類の生長のための活動 43冊 (81.1%)
9月に読んだ本の内で面白かったのは、
「雑食動物たる人類は、動物質、植物質の食材をバランスよく食べることが必要である。
雑食というと何を食べてもよいことと聞こえるがそうではない。
むろん何を食べてもよいのだが、原則は、両方の食材からの栄養摂取が欠かせないということである。
人類はまた、生きるために食材をもとめて放浪を重ねてきた。
生きるために必要な資材を集めるのは自己責任であって、それに失敗することは、直ちに死を意味した」
雑食というと何を食べてもよいことと聞こえるがそうではない。
むろん何を食べてもよいのだが、原則は、両方の食材からの栄養摂取が欠かせないということである。
人類はまた、生きるために食材をもとめて放浪を重ねてきた。
生きるために必要な資材を集めるのは自己責任であって、それに失敗することは、直ちに死を意味した」
「現代の農耕は、こうした膨大なエネルギー消費によって支えられている。
ここにきて農耕は変質した。
かつては、消費者自らが自らの時間を使い筋肉を使って営んできた生業は、今や少数の生産者が石油エネルギーに依存して行う産業へとその姿を変えている。
しかも今の日本では、とくに大都市部では、人びとは食材の生産はおろか、加工や調理さえもしなくなってきている。
かつてのように、食べるために頭脳や筋肉を使うことがなくなってきているのである。
『食の外部化』の極致といってよいだろう」
ここにきて農耕は変質した。
かつては、消費者自らが自らの時間を使い筋肉を使って営んできた生業は、今や少数の生産者が石油エネルギーに依存して行う産業へとその姿を変えている。
しかも今の日本では、とくに大都市部では、人びとは食材の生産はおろか、加工や調理さえもしなくなってきている。
かつてのように、食べるために頭脳や筋肉を使うことがなくなってきているのである。
『食の外部化』の極致といってよいだろう」
東日本大震災以降、安心・安全な食品の調達が我が家にとっての大きな課題だった。
札幌移住もその一環。
それは、「生きるための食材を求めての放浪」だ。
そして、今、第三次「価値観の再創造」が『食』のカテゴリーで発生中。
もっと、もっと、「食べるために頭脳や筋肉」を使っていきたい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。


