2020年09月07日

「健康にコストをかけている人には、保険は損」なのか?

こんにちは、

セミリタイア研究家


健康にコストをかけている人には、保険は損」なのか?

健康を意識し、健康のために食・運動などにコストをかけることで、病気になる可能性が下がり、保険金の給付を受けることなく暮らしていると、毎月の保険料が払い損になるかのように感じる。

ならば、「保険にコストをかけている人には、健康は損」なのか?
健康を意識せず、暴飲暴食・喫煙等、不摂生をして、病気になったほう方が、保険金を受け取れるチャンスが増えるから得といっていいのか?

健康志向が進み、健康を意識している人が増えてきたからか、不公平だという声があるからか、保険も変化しているようだ。
歩数と体重に応じて保険料の変わる医療保険も登場している。
デジタル技術の進展で健康を評価し、保険料に反映させていこうという方向性だ。
逆に考えると、今後は、健康でないとAIに判断されることによって、保険に加入できなかったり、不利な保険料を支払うことになる可能性が高まっていくのだろう。
健康でいるほうが、リスクへのコストが下がる方向に向かっていくと思う。

話を最初に戻して、「健康にコストをかけている人には、保険は損」なのか?
歩数や体重には、保険料支払いと相関関係があったとしても(あると踏んで保険会社は導入しているはず)、健康法と保険料支払いとの間で相関関係はあるのだろうか?
たとえば、○○ダイエットや○○健康法や○○食事法、○○運動法、○○睡眠法を実践しているから保険料を安くしてくれといえるものなのか?
本人が健康だと信じてコストを払っているその健康法が正しいかどうかは分からない。
古今東西いろいろな健康法がうたわれ、その中には、失敗したものや怪しいものも。

さらに、一般的に健康法に効果があると思われる中にあっても、個人にあうかどうかはまた別の話。
困ったことに、本人が健康と思って取り組んでいたとしても、本人にとって、不健康なことをしてしまっている可能性もある。
とすると、「健康に注意して、コストをかけていたのに病気になってしまった」ということもありうる。
逆に、一般的に怪しいと思われている健康法にもかかわらず、本人は健康の場合もあるかもしれない。
(本人は効果のある健康法だと思っているから、コストをはらっているのだろうが・・・)

「健康にコストをかけていることと、保険とは関係ない」
ならば、「健康にコストをかけている人には、保険は損」とはいえなそうだ。
それは、健康に注意していたのに(本人にとっては)まさかの病気になってしまった時に顕在化するだろう。

保険という客観的視点で「病気になる」リスクをヘッジしていく意義はあると思う。
エスカルジュニアが「健康」と「保険」両方にコストをかけている理由だ。
ただ、食=健康に注意している分、つまり健康へのコストをかけている分、保険へのコストは最小限にしている。
つまり「健康」>「保険」
(「健康」<「保険」によって、損得勘定から、健康へのモチベーションを下げ、不健康へのモチベーションを上げてしまうという懸念もある)

デジタル化が進み、自分に合った健康法を保険会社が評価してくれる日がくれば、「病気になること」のリスクをヘッジするコストが最小化できるようになると思う。
そうなると、今度は、保険会社の評価する健康法が普遍的・万人に有効な健康法だということだろう。
現時点では、歩数や体重に対して保険会社が評価をしている。(禁煙を評価する商品もある)

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○セミリタイアとは?
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