2020年09月05日

セミリタイア生活の2大リスクへの対策。「食のインフレ」リスクをヘッジする方法。

こんにちは、

セミリタイア研究家


エスカルジュニア家のセミリタイア兼サバイバル術。それは、
「ミニマリスト×プレッパー」
ソフト面で準備していることは、「ミニマルな習慣」×「技術、信用、知識、知恵の蓄積」
ハード面で準備していることは、「ミニマルな生活」×「蓄積・備蓄」

「食のインフレ」と「病気になること」が、我が家のセミリタイア生活の2大リスク。

今回は、「食のインフレ」リスクをヘッジする方法について。
一番確実にヘッジできる方法は、「残りの人生分の食糧を確保する」こと。
どの程度備蓄していくのかといった話で、プレッパーの領域。

問題になるのは「保存方法」と「保存の量・場所」。
今51歳なので、100歳まで生きると想定して、残り49年分を確保できるか?
食糧現物で49年分確保できれば、ベスト。
東日本大震災以降、ローリングストックを続けてきたが、49年分の確保というとなかなか難しい。

「保存方法」が問題。
食材ごとにローリングストックの長さを決めているが、今私たち夫婦が食べている食品リストの中に49年後に食べることのできる食品はない。
たとえ49年分の食糧確保について、保存上の問題が解決したとしても、そもそもいつ寿命が終わるか分からないので、途中で、保存した食糧が無駄になる可能性も大きい。

「保存の量・場所」も問題。
49年分ともなると、置き場所をどうするか?
その保管コストもかかる。
食糧現物で49年分確保が難しいなら、次に考えたいのが、食糧現物とその他の物の組み合わせだ。

我が家の、ローリングストックをベースにした(安全、安心)食材で、保存期間として最も長いものでも2年、半年といったものもある。
保存可能期間は、長短いろいろあるものの、栄養は後まわしにして、最低限生きていくためにはという視点でみていくと、ローリングストックをベースにした、我が家のプレッパー能力は、おそらく1年。

「1年分の食糧備蓄+その他の物」で「食のインフレ」リスクをヘッジしていくことになる。

現在発生している「食べ方改革」では、ローリングストックについても踏み込んでいくことになる。
これまで行ってきた、ローリングストックの内容の修正・改良を行っている最中だ。
すでに食べ方改革以前のローリングストックが稼働していて、在庫があるので、軌道修正に時間がかかってしまう。

食糧現物で長期分確保することの問題点は、今回のように食についての「価値観の再創造」が発生し、備蓄食材に変更が生じたときに軌道修正が難しいこと。

そして、「食のインフレ」リスクをヘッジするために食糧現物以外の、その他の物をどうするのか?

現金(国内・外)、株(国内・外)、債券(国内・外)、不動産(国内・外)、金・銀・プラチナ、換金性の高いといわれる商品等。

「食のインフレ」をヘッジするならば、現金(国内)の比率は下がることになるだろう。
それは、現金の価値が下がった結果としての、食のインフレになるからだ。
食のインフレが発生しているということは、食以外もインフレが発生している可能性が高いので、その他の物もインフレに連動する物を選ぶ。

「食のインフレ」がセミリタイアにとって大きなリスクである我が家にとっては、食材の方が現金(国内)より価値があるということになる。

つまり

「食」>「マネー」

若いころは、「食」≦「マネー」だったが、年齢によるものなのか、経験・知識の変化によるものなのか分からないが、食がマネーを超えつつある。
決してマネーが不要という訳ではないが・・・。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 08:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○セミリタイアとは?
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