2020年04月11日

コロナ対策は、厳密には「外出自粛」というより、「社会との接触自粛」。



こんにちは、

セミリタイア研究家


エスカルジュニア家は、東日本大震災・原発事故から、目に見えない未知の危険からどう逃れるかという問題に取り組んできた。
震災以降6年間、首都圏で、ほとんど「外出自粛」生活をしていた。

放射性物質を避けるため、不要不急の外出は極力避けてきた。
今回は、コロナウイルスの危険からの回避だ。
どちらも目に見えない未知の危険といった点では共通。

放射性物質の場合は、空気、水、土に対して注意してきた。
自然の中に未知の危険が含まれてしまったためだ。
なので、自然の中に含まれてしまった危険から逃れる必要性からの外出自粛。

それに対し、コロナウイルスの場合は、人、物、密室、社会に対しての注意だ。
今度は人間、社会の中に未知の危険が含まれてしまった。
なので、人、物との接触、密室を防ぐ必要性、社会の危険性からの外出自粛。
これまでとの相違点をまとめると次の4つ。

1つめに、放射性物質の場合は、食べ物、飲み物では、その中身に注意する必要がある。
コロナウイルスの場合、食べ物、飲み物では、その外側にも注意する必要がある。

2つめに、人の接触した物、空気が媒介になるので、それらに触れることへの注意、そして社会への注意が必要になった点。
放射性物質に対してマスク、帰宅時の手洗い・うがい・洗濯が欠かせなかったが、コロナに対しては、それらに、使い捨てゴム手袋が加わった。

3つめは、存在が全く見えない点だ。
原発事故後すぐに放射線の測定機器2台を使い、周囲の線量を測ったり、自宅の水道水の放射能測定を依頼したりしていた。
測定機器で常時測ることで、視覚化でき、危険を避ける判断基準となったが、コロナの場合、存在が全く見えないため、厄介だ。
個人レベルで瞬時にコロナの存在を視覚化、客観化できる方法はないだろうか?

4つめは、外出自粛についてだ。
放射性物質から逃れるには、シンプルに外出を控えればいい。
一方、コロナの場合、人、物との接触、密室を避ければいいので、人のいない場所、時間帯での外出なら、人にうつすこともうつされることもないはずだ。
なので、厳密には、放射性物質対策の場合、「外出自粛」だが、コロナ対策の場合、「社会との接触自粛」だと思う。

ただ、人口過密の都市に住む人の行動としては、「外出=社会との接触」だろうから、コロナ対策上必要なのは、「外出自粛」≧「社会との接触自粛」だったとしても、「外出自粛」=「社会との接触自粛」になってしまうのだろうが・・・。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 11:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●アリリタ生活(少欲)
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