こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
4月は6冊読みました。
ジャンル毎分類(2019年累計)
4月まで累計31冊
●自由な生活(余暇)9冊(29%)
●真善美愛 15冊 (48%)
○課題図書 6冊
●人類の生長のための活動 7冊 (23%)
今年新たに設定した月1冊の課題図書は下記。
1、「ファウスト」ゲーテ 第一部・第二部(1月)
2、「ゲーテとの対話」エッカーマン
3、「哲学史」ヘーゲル
4、「資本論」マルクス
5、「パンセ」パスカル
6、「エセー」モンテーニュ 1(2月)2・3・4(4月)
7、「方法叙説」デカルト
8、「エティカ」スピノザ
9、「純粋理性批判」カント
10、「桜の園」チェーホフ
11、「聖書」
12、「歎異抄」
2、「ゲーテとの対話」エッカーマン
3、「哲学史」ヘーゲル
4、「資本論」マルクス
5、「パンセ」パスカル
6、「エセー」モンテーニュ 1(2月)2・3・4(4月)
7、「方法叙説」デカルト
8、「エティカ」スピノザ
9、「純粋理性批判」カント
10、「桜の園」チェーホフ
11、「聖書」
12、「歎異抄」
4月、課題図書は、3冊でした。
「エセー」モンテーニュ 2・3・4を読みました。
4月に読んだ本の内で面白かったのは、負債論 貨幣と暴力5000年 [ デヴィッド・グレーバー ]
「人類の種としての成功の究極の尺度は、少なくとも年間5パーセント商品とサービスのグローバルな生産高を増加させる能力なのであるから、仕事というものは定義からして美徳である。
問題はわたしたちがこの方向でこれ以上進むならば、すべてを破壊してしまうだろうことが、ますますあきらかになりつつあることだ。
この巨大負債機械は、過去5世紀をかけて世界中の人口の大部分を新大陸征服者とモラルという点でさしてかわらぬ存在に切り縮めてきた。
そのあげく、自分自身の社会的限界、生態系的限界に突きあたったようなのだ。
(中略)いまや真の問いは、どうやって事態の進行に歯止めをかけ、人びとがより働かず、よりよく生きる社会にむかうかである。
だからこそ、わたしは勤勉ではない貧者を言祝いで本書を終えたい。
少なくとも、彼らはだれも傷つけていない。
彼らが余暇の時間を友人たちや家族とすごすこと、愛する者たちと楽しみ、配慮をむけあうことについやしている以上、彼らは考えられている以上に世界をよくしているのだ。
おそらく、わたしたちは、彼らを、わたしたちの現在の経済秩序がはらんでいる自己破壊衝動を共有しようとしない新しい経済秩序の先駆者とみなすべきだろう」
どうやら、セミリタイア(余暇の時間の多い)は、「世界をよくしている」「新しい経済秩序の先駆者」といえそうだ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。


