おはようございます。
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
北海道では、北電による電力供給が厳しそうということで、10日から政府が「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」を呼びかけています。
エスカルジュニア宅も計画停電回避に向けて、全力で「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」に取り組んでいます。
とはいっても、すでに、必要最低限しか電力を使わない生活なので、ほとんど電力の節約の余地はありません。
では、どのように、「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」しているのか?
実はセミリタイアならではの武器があるのです。
それは「時間」です。
「時間」を利用することで、確実に「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」の実行をしています。
「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」がエスカルジュニア宅に与えられた目標。
2割節電は厳しいけれど、時間内2割節電ならば可能だ。
12時間の内の2割となる、約2時間半を時間外に移せばいい。
セミリタイア生活のため、「時間」の移動は自由自在です。
これまでは午前6時起床、午後10時消灯でしたが、まずは、この睡眠時間を移動。
札幌の現在の日の出時刻にあわせて起床することに。
そのため、エスカルジュニア宅では、午前5時頃起床、午後9時消灯に変更。
世論に逆らって「(北海道もう秋なのに)サマータイム」制度の導入です。
次に、本題となる、電気を使用する「時間」の移動を行います。
「午前8時30分から午後8時30分の間の12時間」の内2時間半以上を自宅にいない、又は電気を使わないようにする。
生活習慣の「時間」をずらす。
電気を使う時間を「午前8時30分から午後8時30分の間の12時間」の外に移動する。
午前5時頃に日の出とともに動き出し、午前8時30分までに、妻は、炊飯、朝食準備、昼食下ごしらえ、エスカルジュニアは、電力を使う作業に没頭。パソコン、スマホ、携帯の充電もこの時間帯に集中的に行う。
「午前8時30分から午後8時30分」内は、外出して電気を使わない、買い物、散歩の時間、
そして自宅内でも電気を使わない、読書、充電済みのスマホ、パソコンでの作業時間を全部で2時間半以上つくる。
「(北海道もう秋なのに)サマータイム」と、「電気を使う時間を『午前8時30分から午後8時30分』外に移動する」により、「午前8時30分から午後8時30分」内で、1日2時間半以上の電力不使用時間ができることになります。
これらによって、エスカルジュニア宅の目標「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」が確実に達成されます。
ただ、この2割節電プランは3つの問題があります。
1つ目は、午前5時頃から8時30分までの間が結構慌ただしいこと。
2つ目は、電気料金の大きな節約とはならないこと。
それは、電力を使う時間帯を「午前8時30分から午後8時30分」以外にずらすだけで、電気の使用量自体が減るわけではないからです。
電気料金節約ではなく、計画停電回避が目的であるため、やむを得ない。
3つ目は、「(北海道もう秋なのに)サマータイム」はこれから冬に向かうにつれて、日の出が遅くなり、日没が早くなってしまうこと。
そのため、現在でも十分とれている睡眠時間を増やさなければならなくなります。
妻は、「もうこれ以上寝ていられない」と。
「(北海道もう秋なのに)サマータイム」制度の導入は、消灯時間を午後10時から、午後9時に1時間早めるために直接の節電効果がありますが、今回の「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」には貢献しません。なぜなら、午後8時30分以降の節電のため。
なので、今後は、起床時間は、日の出時間にあわせて少しづつ遅くしていき、その分、短くなる午前8時30分までの時間効率を高めていこうと思います。
北電サイトで冬の電力需給を調べてみると、道全体の電力の使用量が増えるとともに使用量の多い時間帯も変わっていくので、それにあわせて弾力的に対応しなければならなくなるかもしれません。
今、北電や政府が「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」をもっと盛り上げたいなら、「午前8時30分から午後8時30分」以外の時間の料金割引や、もっと節電自体を促したいのなら、「午前8時30分から午後8時30分」の時間の料金値上げ、またそれらのミックスといったこともできそう。
エスカルジュニア的には「(北海道もう秋なのに)サマータイム」導入によって、太陽に起こされ、自然の時間の流れに自分の時間を合わせるのもなかなか良いと楽しんでいます。
道民の皆さん、無理をせず、それでも「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」頑張りましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。


