こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
8月は7冊読みました。
ジャンル毎分類(2018年累計)
8月まで累計43冊
●セミリタイア生活 41冊(95.3%)
○真・善・美 34冊
○衣・食・住 7冊
●セミリタイア収入 2冊(4.6%)
○不動産 0冊
○紙の資産 0冊
○ビジネス 2冊
その内で面白かったのは、
「人間生活の悲惨と混乱との双方の大きな源泉は、ひとつの永久的境遇と他のそれとの違いを過大評価することから生じるように思われる。
貪欲は、貧困と富裕のちがいを過大評価し、野心は、私的な地位と公的な地位のちがいを、虚栄は、無名と広範な名声のちがいを過大評価する。
それらの誇張的な情念のうちのどれかの影響下にある人物は、かれのじっさいの境遇において悲惨であるだけでなく、しばしば、かれがそのように愚かにも感嘆する境遇に到達するために、社会の平和を乱そうという気持ちになる」
貪欲は、貧困と富裕のちがいを過大評価し、野心は、私的な地位と公的な地位のちがいを、虚栄は、無名と広範な名声のちがいを過大評価する。
それらの誇張的な情念のうちのどれかの影響下にある人物は、かれのじっさいの境遇において悲惨であるだけでなく、しばしば、かれがそのように愚かにも感嘆する境遇に到達するために、社会の平和を乱そうという気持ちになる」
「真の幸福をひきだそうと期待する諸快楽は、ほとんどつねに、ささやかではあるが現実のわれわれの境遇において、われわれがいつでも手もとにわれわれの力のうちにもっている諸快楽と、おなじなのである。
虚栄と優越というつまらぬ快楽をのぞけば、もっとも高い地位が提供しうるほかのあらゆる快楽は、もっともささやかな地位においてさえ、そこに人身の自由さえあれば、われわれが見出しうるものなのである。
そして虚栄と優越の諸快楽は、すべての真実で満足すべき享楽の原理であり基礎である完全な平静さと、めったに両立しない。
しかも、われわれが目ざすすばらしい境遇において、それらの真実で満足すべき諸快楽が、われわれがこのようにひじょうに熱心に放棄しようとしているささやかな境遇においてとおなじ確実さをもって享受されうるということは、かならずしもつねにたしかではないのである」
虚栄と優越というつまらぬ快楽をのぞけば、もっとも高い地位が提供しうるほかのあらゆる快楽は、もっともささやかな地位においてさえ、そこに人身の自由さえあれば、われわれが見出しうるものなのである。
そして虚栄と優越の諸快楽は、すべての真実で満足すべき享楽の原理であり基礎である完全な平静さと、めったに両立しない。
しかも、われわれが目ざすすばらしい境遇において、それらの真実で満足すべき諸快楽が、われわれがこのようにひじょうに熱心に放棄しようとしているささやかな境遇においてとおなじ確実さをもって享受されうるということは、かならずしもつねにたしかではないのである」
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。



宗教はそういうのを捨て去れとさんざん促しているのに
全員が欲求捨て去ったら、ベーシックインカムも成り立たないもんな
誰も働かなくなって