こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
1億総セミリタイア社会計画の骨格は、
『「AI、ロボットの奴隷化+ベーシック・インカム
+ベーシック・インカム市場」
+人間による有益な活動』
+ベーシック・インカム市場」
+人間による有益な活動』
これは、現行の
「新自由主義的資本主義+社会保障制度」から
「人間主義的資本主義+市場社会保障制度」へと
1国2制度的に社会制度を変えることになる。
AI、ロボットの奴隷化+ベーシック・インカム
+ベーシック・インカム市場=市場社会保障制度
+ベーシック・インカム市場=市場社会保障制度
人間による有益な活動=人間主義的資本主義
「人間主義的資本主義+市場社会保障制度」
に社会制度が変わることで、何が変わっていくのか?
大きく2つあげられる。
まず第一に、今の資本家側に立つ社会制度から
国民よりの社会制度に軸足を移すことになる。
といっても資本家にとってもメリットが多い。
それは、労働市場とマーケットに対して。
まずは、労働市場に対してのメリット。
効率化により、人間労働から
機械労働にシフトしていくため、
労働コストの低下につながる。
そして、感情のある人間から
生じる人間労働に伴う、
資本家と労働者との対立から
逃れることができる。
さらに、現行の社会保障制度からも
解放される。(新たな仕組みの中で
再要請されるが)
次に、マーケットに対してのメリット。
効率化によってもたらされてしまう資本家に
とって不都合な、
賃金減少による有効需要(購買力)の減少、
つまりマーケットの縮小が
ベーシック・インカムにより
消費者の購買力の維持がなされ、
有効需要が安定する。
さらに、ベーシック・インカム市場という
巨大なかつ安定的なマーケットがビジネスチャンスを
生み出すかもしれない。
そして、何が変わっていくのかについての二番目について。
「人間主義的資本主義+市場社会保障制度」により
人類の目的が変わる。
「人間主義的資本主義」は、資本が人間、自然から
奪うのではなく、
人が、世のため、人のため、自分のために
新しいものを生み出すために資本を活用する。
その背景には、ベーシック・インカムにより、
人間の最低限の生活が保障され、
お金のための労働から解放されるということが存在する。
「市場社会保障制度」は、計画的、効率的に
生産・分配を行うと同時に、
常に効率化・イノベーションを進め、
その果実は市場社会保障制度の
充実に向かう。
その結果、次世代がより充実した
社会保障制度の恩恵を受けることができるようになる。
「市場社会保障制度」内部の充実を目指す。
さらにお金のための労働から解放された人間が、
「市場社会保障制度」内部の充実に向けて研究する。
そこから感じられるのは「成長」というよりも
持続可能性を求めての「生長」。
つまり、「人間主義的資本主義+市場社会保障制度」
による社会は、「成長」を目指すのではなく、
「生長」を目指す。
「人間主義的資本主義+市場社会保障制度」により
人類が目的とするのは、経済成長ではなく、
人類の生長による持続可能性となる。
1億総セミリタイア社会計画の中で2つの捨てるもの
のうちの1つ。それが、この「資本の成長」。
この代わりに得られるのが、「人類の生長」。
後ほどこれについても考えていきたいと思います。
建設的なご意見ありましたら、こちらへ
●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」
第1話〜第47話はこちらでご覧いただけます。
○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、
「ベーシック・インカム市場」 です。
○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています。
【●1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画の最新記事】
月8万円をBIポイントで支給し、生活必需品のみ扱うBI店で使えるようにするだけでいいように思う。
BI店は売り上げの何パーセントをBI税として納めるようにすれば、たとえ税金払ったとしてもそこでしかBIポイントを使えないのだから100兆円の膨大な市場になり参入しないとその市場利益を得られないから絶対参入せざるを得ないだろう。
kfeさんへ
コメントありがとうございます。
ベーシックインカム市場=ベーシックインカム店です。
決済手段については、今考えているのですが、問題はありそうで近々投稿予定です。
AIロボット奴隷はややハードルが高いかもしれませんが、日本が全力で取り組めば、そう遠くない未来に実現できるのではないでしょうか?
これを実現しないと、人間のお金の為の労働からの完全解放に繋がりません。
1日六時間労働といった、部分解放には繋がるとは思いますが・・・。
まぁ、そこから始めるという手もありますね。