こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
9月は14冊読みました。
ジャンル毎分類(2017年累計)
9月まで累計44冊
●セミリタイア生活 39冊(88.6%)
○真・善・美 39冊
○衣・食・住 0冊
●セミリタイア収入 5冊(11.4%)
○不動産 0冊
○紙の資産 0冊
○ビジネス 5冊
その内で面白かったのは、
「彼(新渡戸稲造)の目には、
すでに武士道が消滅の運命にあることが
見えていた。
ただ、それに代わるものが見いだせない。
そのため、新渡戸は武士道を受け継ぐ
倫理体系としてキリスト教に期待した。
それが、キリスト教と東洋思想の
調和ということだろう」
「江戸時代初期の武士が好んで
キリスト教に入信し、
教えを捨てることを
強要された時は、むしろ殉教を
選んだように、キリスト教の教義には
武士道と通底するものがある。
新渡戸が武士道が滅びた後
拠って立つべき思想は
キリスト教のようなグローバルな
思想しかないということを主張
するのも一理ある」
新渡戸稲造の感じた
武士道とキリスト教
(キリスト教以前のユダヤ教かも)
の教義との通底。
それは、日本人とユダヤ人
とのつながりとも
いえるのかもしれません。
古事記と聖書で
似たような物語があったり
共通点も多くあるようです。
日本人が古事記作成当時に
聖書の内容をとりいれたのか?
それともユダヤ人が日本に移住して、
日本人の中にその思想が
引き継がれているのか?
それならば、遠い先祖の思想を
恐れ、拒絶するために
鎖国をしたのか?
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。


