2017年09月02日

「チェルノブイリの祈り」



こんにちは、

セミリタイア研究家


毎月読んだ本の中でおすすめの本について
記録しています。

8月は15冊読みました。


ジャンル毎分類(2017年累計)


8月まで累計30冊


●セミリタイア生活 25冊(83.3%)


○真・善・美 25冊

○衣・食・住 0冊



●セミリタイア収入 5冊(16.7%)


○不動産 0冊

○紙の資産 0冊

○ビジネス 5冊



今年に入ってから移住で忙しく

あまり本を読んでいなかったのですが、

今月に入って、読書の時間がとれる

ようになってきました。



今月のオススメの1冊。

チェルノブイリの祈り 未来の物語/スベトラーナ・アレクシエービッチ



「97年『チェルノブイリの祈り』が

発表された。


ロシアの『大勝利』賞


ライプチヒの

『1998年ヨーロッパ相互理解』賞


第2回ドイツ『最優秀政治書籍』賞

を受賞」



「アレクシェービッチが試みたのは、

恐ろしい話を集めることではなく、

事実のなかから、新しい世界観、

新しい視点を引き出すことだった」




「わたくしはチェルノブイリの本を

書かずにはいられませんでした。


ベラルーシはほかの世界の中に

浮かぶチェルノブイリの孤島です。


チェルノブイリは第三次世界大戦

なのです。しかし、わたしたちは、

それがはじまったことに気づきさえ

しませんでした。


この戦争がどう展開し、人間や

人間の本質になにが起き、国家が

人間に対していかに恥知らずな

振る舞いをするか。こんなことを

知ったのは、私たちが最初なのです。


国家というものは、自分の問題や

政府を守ることだけに専念し、

人間は歴史の中に消えていくのです。


革命や第二次世界大戦の中に

1人ひとりの人間が消えてしまったように。


だからこそ、個々の人間の記憶を

残すことが大切なのです


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)こちらもどうぞ






posted by エスカルジュニア at 10:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●アリリタ生活(少欲)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180859180
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック