こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
での
エスカルジュニアプラン2
(皆が大学行かないなら、私も行かない制度)
をもう少し考えてみたいと思います。
エスカルジュニアプラン2
は、以下
『中学の義務教育(元服)で終了。
中学卒業後は、エリートのみ、
ごく少数の国立高等教育機関で学ぶ。
他の人は企業が育てる(丁稚奉公)か、
それ以外の人でどうしても
学びたい場合は私塾。
この制度により
国が負担するのは、中学までの義務教育と、
国立高等教育機関無償化分。(エリートのみ・
将来的にはエリートの役割もAIに
任せられるかもしれないので
いずれは、国の負担は中学までの
義務教育分のみでも足りるかも)
社会に出る年齢を早くすることで、
労働者増え、消費も増えるし、
税収も増えるし、社会保険の担ぎ手も増える。
現在のように大学出ても、非正規社員、低年収
しかも、ポストもないのなら
早く社会に出た方が生涯賃金は
むしろ増えるのでは。
子供の教育費に悩む必要もなくなるから、
少子化対策にもなる』
もう少し妄想を深堀りしてみます。
教育機関、学生、親、国の立場から考えてみる。
まず、教育機関の立場からすると、
現在の高校はすべて私塾に。
大学も旧帝大のみ存続。
他はすべて私塾に。
私塾については後述します。
次に学生の立場から。
義務教育の中学を卒業すると
進路としては、
1.受験して旧帝大を目指す。
2.私塾に入る。(石の上にも3年)
3.企業に就職する。
(丁稚奉公として企業が人材育成)
2.私塾 について。
旧来の大学進学が目的ではなくなるため、
個性が求められる。
起業家養成。
芸術家養成。
職人養成。
農業者、林業者、水産業者養成。
伝統文化継承者養成。
といった具合。
卒業すると、自営業となる。
手に職をつけたい人は
私塾に進む。
1.受験して旧帝大を目指す。
高等教育機関の縮減により
受験戦争の過熱が懸念されるが、
AIの進歩により、
エリートといわれていた人々の
仕事がAIに代替されていくとの見通しから、
1.受験して旧帝大を目指す。
の進路に
それほど将来性がなくなる(かも)。
結果として、
人びとの働き方が多様な社会になる。
そして、親の立場から。
子供は、中学を卒業すると、基本的に
皆、就職。
そのため、教育費負担は0円。
非正規社員、低収入時代を生きる親は、
子供1人1000万の教育費
といったプレッシャーから開放
されるため、出生率上昇しそう。
少子化の歯止めに。
最後に国の立場から。
国の教育費負担は、
中学までの義務教育と、
国立高等教育機関(旧帝大)無償化
に抑えられる。
さらに生産年齢人口が増える。
高校・大学に費やしていた7年分
社会に出る年齢が早くなるため。
労働者が増え、消費者も増え、
税収も増え、社会保険の担ぎ手も増える。
また、晩婚化解消、出産年齢早期化により、
少子化に歯止めがかかる。
一方、
高等教育機関縮減の副作用対策として
国民に生涯学習を促す。
(私塾がその役割を担う)
どうしても
教育国債でつけを将来の日本人
にまわさなくてはならないの
ならば、国債発行前に
抜本的な改革が必要では?
今の日本の財政状況をみると
そのつけは、遠い将来ではなく
近い将来かもしれません・・・。
子供達のためにと思って
教育費をつけ(国債)でやりくりしても
そのつけを返すのは、
結局のところ、子供達やさらに下の世代。
国債を使って今の人たちが
楽するということは、
未来の日本人が苦労するということ。
国債に頼らずに
教育制度改革をする
この案はいかが?
(国債使って、全員大卒という、不思議な社会より良いのでは。
名より実をとる社会に。)
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。
で夢のセミリタイアを。


