こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
昨日から、TPPの早期承認を目指す
国会論戦がはじまりました。
日本の方向性が大きく変わるため、
注目しています。
TPPは今年2月の署名から
2年以内に発効しなかった場合
域内国内総生産(GDP)の
85%を占める6カ国以上が
国内手続きを終えることで、
発効する仕組み。
TPP加盟12カ国内で15%を超えるのは
アメリカと日本だけなので、
アメリカか日本が承認しなければ、
TPPは漂流することになります。
アメリカは大統領選に立候補している
2人ともTPPに反対しているようです。
私は、TPPは
日本が急激にアメリカ化してしまうと
思っているので、
TPP反対の視点からみています。
(これまでの日本もアメリカ化
してきているのですが・・・)
過去、日本は、明治維新の時に失った
関税自主権を取り戻すのに苦労しました。
今回のTPPで日本は関税自主権を失うのでは
と思うと心配になります。
素人考えですが、貿易のルールは、
国際ルールのもと、
2国間で取り決めをすれば
いいのでは。
昨日の国会では、
やはり、農業の話が中心。
TPPは農業だけではなく
全31分野もあるのに。
しかも、政府は情報公開に積極的でなく
「黒塗り」やTPP交渉の要人不在。
そんな状況の中、
10月中に衆院通過を目指しているようです。
今日もこれから(朝9時)、国会中継みよう。



で夢のセミリタイアを。