こんにちは、エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
7月に4冊
8月に5冊
8月に5冊
読みました。
その内で面白かったのは、
渋沢栄一は、
江戸時代から大正時代を生きた。
倒幕計画→江戸幕府幕臣→
明治維新後官僚→実業家
という波乱の生涯。
第一国立銀行などの
企業の設立・経営に関わり、
「日本資本主義の父」ともいわれる。
「利益を得ようとすることと、
社会正義のための道徳にのっとる
ということは、
両者バランス良く並び立ってこそ、
初めて国家も健全に
成長するようになる」
では、
‘社会正義のための道徳にのっとる’ために
個人がすべきこととして、
「本当に人を評論しようと思うならば、
その富や地位のもとになった
‘成功か失敗か’という結果を二の次にし、
よくその人が社会のために
尽くそうとした精神と効果とによって
行われるべきものなのだ」
「成功や失敗といった価値観から
抜け出して超然と自立し、正しい行為の
道筋にそって行動し続けるなら、
成功や失敗などとはレベルの違う、
価値ある生涯を送ることができる」
「自分を磨くことは現実のなかでの
努力と勤勉によって知恵や道徳を
完璧にしていくことなのだ。
つまり、精神面の鍛錬に力をいれつつ、
知識や見識を磨きあげていくわけだ。
しかもそれは、
自分1人のため
ばかりでなく、
一村一町、大は国家の興隆に
貢献するものでなくては
ならない」
現在では、グローバル化によって企業は、
より巨大に。
国家を超えて、世界(地球)に
影響をあたえる企業経営者には、
是非おすすめしたい一冊です。



で夢のセミリタイアを。