こんにちは、エスカルジュニアです。
毎月読んだ本の中で面白かった本について
記録しています。
6月は7冊読みました。
その内で面白かったのは、
「人生は短くなどありません。
与えられた時間の大半を
私たちが無駄遣いしているに
すぎないのです」
「自分のお金を進んで分け与えよう
という者はどこにもいませんが、
人生の方は他人に、それも大勢に
くれてやっている者ばかりです」
セミリタイア生活から
得られたものとして大きいのは、
自由な時間。
お金、物、権力、名誉といったもの
と距離をおいてみると、
それを求めるために
奪われていた時間が
いかに多かったか。
シンプルな生活をすることで、
それらを得るために
使っていた時間を
自分の人生のため
に使えるようになってきている。
では、その得られた時間をどう使うのか?
「万人のうち
哲学に時間を割く人間だけが
悠々自適する、
真に生きている人間なのです。
なぜなら、おのれの人生を
しっかりと守るだけではなく、
そこにあらゆる時代を追加し、
自分より前に過ぎ去った
すべての年月を蓄えとするからです」
「哲人の生きる世界とは
広大なものなのです。
その人は、余人が縛られている
狭い世界には住んでいません。
哲人だけは、人間を拘束する
足かせから自由であり、
不死の存在であるかのように
あらゆる年月を
おのれの僕としています。
過ぎ去った時を記憶にとどめ、
現在を大切にし、未来を予見する。
すべての時間をあわせて1つにしている。
それゆえ人生は長くなるのです」



で夢のセミリタイアを。