こんにちは、エスカルジュニアです。
普段の行動等での
1つ1つの選択が
将来の日本を変えてしまうのかも。
先日総合スーパーの大量閉鎖
について報道されました。
イトーヨーカ堂が40店閉鎖
(全店舗の2割)
(全店舗の2割)
ユニー 50店閉鎖
(全店舗の2割)
(全店舗の2割)
西友(2014年10月発表)30店閉鎖
(全店舗の1割)
(全店舗の1割)
そのまま実行されると120店舗が閉鎖
されることになります。
これら3企業における閉鎖だけでも
国内にある総合スーパー約1850店
に占める割合は、5%以上。
原因は、
@社会の変化
少子高齢化
地方衰退
A他業種にとってかわられている
ネット通販
SPA(専門店)
コンビニ
「駅前商店街」→
「総合スーパー」→
「コンビニ」
といった具合にお店は
私たちの家にどんどん近付いてきています。
「大家族」→
「核家族」→
「共稼ぎ世帯・単身世帯」
といった流れからすると
当然かもしれません。
家族の形の変化に加えて
更なる便利さを求めての結果。
かつては、
「総合スーパー」におされ、
八百屋さん、お肉屋さん、魚屋さんと
いった個人経営のお店
に立ち寄ることが少なくなりました。
エスカルジュニア宅周辺には
個人経営の商店はほとんど見当たりません。
いまでは、その「総合スーパー」も
「コンビニ」におされてしまっています。
さらにインターネットの普及で、
お店は
家の中に入ってきました。
本当に便利になりました。
外出しなくても買い物が
できてしまいます。
将来、その活用が進み、
インターネットでの買い物
が主流となれば、「コンビニ」
にも影響がでるかもしれません。
「リアル小売店」が不要な
社会に向かっているのでしょうか?
そうなると
自宅で買い物が済むため便利になる
一方で
問題点として
@買い物難民発生
インターネットを使えないと
買い物できない
A雇用の場が減少
=社会保障費増大
B空き店舗の増大
「シャッター商店街」→
「巨大な空き箱」→
「あちこちに小さな空き箱」
C近隣にお店が少なくなると
多様性が失われ、商品選択の幅が
狭くなる。
Dグローバル巨大流通企業に
価格決定権を握られる。
E問屋業がさらに厳しくなる。
Fリアル小売競合店がなくなると
競争しなくなり、価格上昇。
G欲しい商品の実物を触って
みたい時には、遠くまで
現物確認のため出かけなければ
ならない。
H日本に合法的に税金を払わない
グローバル巨大流通企業で購入
することになる。
(国の運営の原資が縮小)
こうして考えると将来、
本当に便利になるの?
多様な趣向が広がる中、多様な購入方法が
制限されてしまう。
日本に
複数の問屋があったり、
零細商店が多かったのは
小さい島国で生きていく
知恵だったのでは。
皆で少しづつ分け合って
生きていくという。
消費者が便利さをのみ追い求めていくと
巨大企業が潤うことを通じて
どんどん格差が広がっていく。
今のうちから、
買い物の配分を
考えないといけないかもしれません。
一方、
既存の小売店は
お客さんの変化に対応する
努力が必要。
しかし、競合の減少していく
マーケットには
零細小売業にとって
新しいチャンスが生まれてくる
ともいえるのかもしれません。



で夢のセミリタイアを。