2015年07月08日

ギリシャ危機をみて、セミリタイア生活の備えについて考える。

こんにちは、エスカルジュニアです。

ギリシャ危機を見ていて思うこと。


民主主義の課題を

教えてくれているように感じます。


政治家は

国民に聞こえのいい話をしなければ、

生き残れない。


例えば、

たとえ財政が危機的状況だったとしても


選挙で、2人立候補したとして

1人は

税金倍にします。年金半分にします。
物価倍にします。公務員半分にします。


という公約。


もう1人は

税金変えません。年金守ります。
公務員給料上げます。
(その代わり私の給料も高くします。)


という公約。


2人が立候補したとしたら

多くの国民は後者を選ぶことになるでしょう。

前者を選ぶことはできるでしょうか?



そして、本当に、たちいかなくなる

ぎりぎりの時がきてはじめて、

お金がありません。と。


しかし、瀬戸際まできた時には、

どうすることもできない状態に

なってしまっている。



では、日本はどうでしょう?

長期債務残高のGDP比は

ギリシャが1.8倍。日本は2倍以上。



日本は、債権者の多くが国民だから大丈夫。

経済力もあるし。

とはいうものの、

国は歳入以上の歳出を

毎年続けているし、

少子高齢化が進んでいく。


日本は、将来、

今のギリシャのような状況

になる可能性の高い国の

1つではないでしょうか?

そうならないように、

何かの歯止めをかけなければ。


でも、悲しいかな瀬戸際にきてはじめて、

ギリシャ同様、

お金がありません。

になりそうな予感。



日本が今後、選んでいく選択によっては、

今のギリシャ市民と同じような姿に

日本市民もなってしまうかも。


ということを想定しておく

必要はあります。




ギリシャの市民に何が起きているのか?

これから何が起きていくのか?

を見ていくことは、

もしも日本で同じような状況が起きたときに

日本市民は、どのように行動したらいいか

また、その状況になる以前にどのように

備えておくべきかについて

教えてくれるかもしれません。



バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)こちらもどうぞ



で夢のセミリタイアを。
posted by エスカルジュニア at 09:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●アリリタ生活(少欲)
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