「見えるアブラ」において摂取の中心としたい油脂を下記に変更する。 (飽和脂肪酸)ギー、バター、ラード
(一価不飽和)なし
(多価不飽和)アマニ油(αーリノレン酸)、えごま油(αーリノレン酸)
それ以前は、植物アブラが健康に良いという洗脳(思い込み)から、質の良いと思われた菜種油や、太白ごま油、エキストラヴァージンオリーブオイルなどを選んで使っていました。
同時に動物性のアブラは健康に良くないという洗脳(思い込み)から、控えめに摂っていて、バターを控えめに使う位でした。
ところが、去年、食の見直しをしてから、アブラについて調べていくと、αーリノレン酸不足に気が付き、当時メインで摂っていた、菜種油、太白ごま油といった植物性のアブラに多く含まれる、リノール酸を極力摂りたくなくなり・・・、
また、オレイン酸がメインのオリーブオイルについてはどうか?
スーパーで売られているエキストラヴァージンオリーブオイルは、ほとんどが、日本基準のエキストラヴァージンオリーブオイル?(つまり偽物?)・・・、
逆に動物性のアブラは、思っているほど健康に悪くないのでは・・・
ということから、見えるアブラ選びの難しさに直面。
そこで、植物アブラは、必須脂肪酸のαーリノレン酸摂取目的でアマニ油を導入。
ただ、このアマニ油は熱に弱いという。
そこで困ったのは、炒め用のアブラ。
食の見直しの一環で、同時にAGE対策を始めていたので、調理用の「見えるアブラ」の使用量は激減していたものの、炒め用のアブラをさてどうしようか?
少量ということもあり、苦肉の策として、調理用のアブラは純正ラードやバターといった動物性のアブラを使ってはどうか。
ということで、前述の摂取方針に決めてみました。
さて、この約1年前に決めた摂取方針は現状どうなっているのか?
(飽和脂肪酸)バター、ラード
(一価不飽和)なし(ごく稀に揚げ物用で太白ごま油)
(多価不飽和)アマニ油(αーリノレン酸)
1年前に決めた摂取方針の内、まだ、実行していないのは、(飽和脂肪酸)のギーと、(多価不飽和)のえごま油(αーリノレン酸)。
えごま油については、いろいろなメーカーのアマニ油を試している内に1年経ってしまい、気付けば、まだ、えごま油を試していなかった。
ギーについては、自作ギーを作ろうと思いながら、失敗を恐れてしまい、なかなか踏み込めずに1年経ってしまった。
ごく稀(半年に2回)に行った、揚げ物のために都度、太白ゴマ油を購入、使用。
といったところ。
摂取方針を実行してきて、下記が課題になってきました。
1、炒め物のアブラが、動物性だけというのも気になる。
2、稀の揚げ物とはいえ、リノール酸中心の太白ゴマ油の使用は控えたい。
つまり、炒め物、揚げ物に向くリノール酸中心以外の植物性アブラはないだろうか?
ということで再び、アブラ探しをしてみることに。
浮上してきたのが、インカインチオイルかオリーブオイル。
インカインチオイルは、αーリノレン酸の比率が高く、熱に強いが、リノール酸も30〜40%と多め。種類が多くなく、選択の余地が小さい。
見えるアブラからのリノール酸除外が、摂取方針の柱のため、今回は、選択肢から除外。
次にオリーブオイル。オリーブオイルに含まれる、メインのオレイン酸は、人の必須脂肪酸ではないが、オリーブオイルには、ポリフェノールは豊富。
エキストラヴァージンオリーブオイルは、エキストラヴァージンオリーブオイルの真偽不明。
そもそも本物のエキストラヴァージンオリーブオイルは、その風味が損なわれるため、高温調理向きではない。
なので、高価なエキストラヴァージンオリーブオイルは、今回の炒め物目的からは外れるかもしれないが、オリーブオイルは選択肢に残るかも・・・。
もう1つの選択肢が、アマニ油・えごま油。
アマニ油は、高温調理できないから、他のアブラを検討しているのでは?
しかし、どうやら、アマニ油・えごま油の中にも、炒め物可能な商品があるようなのです。
本当に可能なのか?アマニ油は引火しやすいともいわれているが・・・。
今後は、炒め物、揚げ物目的の植物性アブラについて、下記の2つのアブラの中から、炒め物に向く商品を時間をかけて試しつつ、摂取方針を修正していきたいと思います。
1、オリーブオイル
2、アマニ・えごま油
また、ギーづくりもチャレンジしたいです。