こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
前回まで、コメ自体の特性を利用して、「低GI値」で食べる方法について考えてきた。
今後は、コメ以外の様々な食材を使ったり、食事全体の中でのコメの摂取方法を工夫したりすることで「低GI値」にしていく方法について考えていく。
コメ自身の特性を理解しながら「低GI値」の食べ方をしていくことを「自力型」とするならば、他の食品をコメと組み合わせて使ったり、食べる順番を工夫することで、「低GI値」の食べ方をしていくことは「他力型」といえる。
「他力型」コメの「低GI値」で食べる方法について、我が家で取り入れていることを中心として大きく3種類に分けてみる。
1.「コメを食べるタイミング」を工夫して「低GI値」にする。
2.「コメにあわせる副食」を工夫して「低GI値」にする。
3.「コメにあわせるひと手間」を工夫して「低GI値」にする。
今回は、1.「コメを食べるタイミング」を工夫して「低GI値」にする。について。
「コメを食べるタイミング」の「自力型」は、炊いたコメを冷まし、「再β化」して食べることで、「低GI値」にすることだった。
そして、「コメを食べるタイミング」の「他力型」で「低GI値」にする方法として行っているのは、次の2つ。
この「他力型」については、『食』のカテゴリーで第二次「価値観の再創造」が起きた時から行っている。
〇主食の白米ごはんを食べはじめるタイミングを遅くする。
ごはんの前にコメ以外を食べることで、食後血糖値の上昇を抑えることができる。
一汁三菜の食事の場合なら、食べる順番を
野菜等の副菜OR味噌汁(スープ)などの汁物→タンパク質などの主菜→主食の白米ごはん
の順番で食べることにより血糖値の上昇を抑える。
〇早食いをせずに腹八分目。1食に最低20分以上かけてゆっくり、そして口の中にいれたら30回30秒噛んで食べる。
早食いをしなければ、血糖値も食事中に上がり、腹八分目で食事を済ますことで、食後血糖値の上昇を抑えることができる。
「低GI値」にする以外にも、よく噛んでゆっくり食べることの効果は色々ある。
その内の1つが毒消し効果。
唾液には食べ物に含まれる発ガン物質の毒消しの効果があり、その効果のために、食べ物を口の中にいれたら、30回30秒噛むようにしている。
唾液の中に含まれるペルオキシダーゼには、食品添加物・防腐剤・カビ毒・おこげや有害な活性酸素を消去する作用が、そして、アミラーゼ等にも発ガンの働きを弱める効果があるようだ。
摂取する食べ物の安全性に気をつけることに加え、万が一、有害な物質を摂取してしまったり、ウイルス等が体内へ侵入することへの防波堤として、身体の持つバリア機能に働いてもらうことも重要だと思う。
次回は、2.「コメにあわせる副食」を工夫して「低GI値」にする。について。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。



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