セミリタイア研究家
セミリタイア夫婦流「メガ健康法」(取扱い説明書づくり)は、
1、侵入物をより遠ざける
2、バリアをより高くする
こととした。
ここで、以前に浮かんだ数々の疑問を再び登場させる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そもそも、スペックの違いが「人類のリスク分散機能」であり、顔や指紋や虹彩等のように全く人と同じでないなら、「平均的なヒトの取扱い説明書」はあったとしても「万人に共通の取扱い説明書」はないのでは?
ならば、以前に記事で書いた下記疑問の数々が浮かんでくる。
1、万人にとって普遍的な健康法など存在するのだろうか?(スペックが違うので、同じ健康法が万人に効果があることはないのでは?)
2、万人に有効な栄養指導は存在するのだろうか?(スペックの違いのために、平均的な栄養を摂っても過剰になったり、不足したりしてしまうのでは?)
3、疾病に対して、そもそもスペックの違う人に同じ薬で治すことなどできるのだろうか?(だれでも薬が効くようにするためには必要以上に強い薬になってしまうのでは?)
4、そもそも、健康診断や予防接種って意味があるのだろうか?(平均値、基準値がスペックの違う個人にとって健康の基準になりえるのか?)
(また、健康診断で、異常と診断されたとしても、その人にとって異常といいきれるのか?)
人類が、遺伝子レベルで長い年月をかけてリスク分散してきていることを、治療によって無効化してしまうのでは?(人類共倒れリスクをかえって増やしてしまうのではないか?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セミリタイア夫婦流「メガ健康法」は、この内の
1、万人にとって普遍的な健康法など存在するのだろうか?(スペックが違うので、同じ健康法が万人に効果があることはないのでは?)
という問いへの解決策になりうるのだろうか?
「メガ健康法」とした理由は2つある。
1つは、2人のスペック差を埋めるためには、自分のみを対象にした健康法より健康法のレベルを1段あげることになるため。
「メガ健康法」とした理由は、もう1つある。
セミリタイア夫婦流「メガ健康法」は、様々な「健康法」の知見から、有効と思われる健康法のいいとこどりをして「オリジナルの健康法」をつくっていくことになる。
様々な知見の集積の中から有効なパーツを取り出し、「オリジナルの健康法」を作り、実行していくことで、「普遍的な健康法」をつくっていこうと・・・。
セミリタイア夫婦流「メガ健康法」は、
1、侵入物をより遠ざける
2、バリアをより高くする
この2つの視点をキーワードにして、様々な知見の集合体からいいとこどりで「オリジナルの健康法」を作り、実行していくことで、「普遍的な健康法」をつくっていく。
ただ、「普遍的な健康法」は「万人のための健康法」ではなく、「平均的なヒトの取扱い説明書」と同様に、むしろ「平均的な健康法」になっていく可能性がある。
「平均的な健康法」でスペックの違いを超えられるのだろうか?
万人のための健康法は難しいかもしれないが、もしかしたら、私達夫婦のスペックは割と似ていて、少ない知見の集合体からのいいとこどりのみで、もしかしたらスペックの違いを超えられるかもしれない。
「万人のための健康法」レベルまで到達しなくても、「平均的な健康法」のレベルを上げることでスペックの違いを超えていくことができるかもしれない。
一方、スペック差が大きく、スペックの違いを超えていくためには「万人のための健康法」レベルまで上げる必要があるかもしれない。
そのスペックの違いを超える地点はどこにあるのかを探す過程において、知見は「メガ」が求められる。
健康法の知見をマキシマムに収集、活用していくという意味でセミリタイア夫婦流「メガ健康法」とした。(「メガ健康法」を前述の問いへ近づけていきたいという期待、願望も含んでいる)
つまり、セミリタイア夫婦流「メガ健康法」は、形式的には「メガ」という名前をつけているものの、実質的な健康法のレベルとしては、「平均的な健康法」以上「万人のための健康法」未満の領域に位置する健康法になる。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
で夢のセミリタイアを。
札幌で腸内会活動中です。