2020年04月20日

今のグローバル資本主義ってとても脆い社会制度なんじゃないのか?BI市場81話



こんにちは、

セミリタイア研究家


今回コロナで起きている状況をみると、考えざるをえないのは、
今生きているグローバル資本主義(新自由主義的資本主義)ってとても脆い社会制度なのか?ということ。

資本主義とは、「生産手段を資本として持つ資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済構造」
簡単には、資本家が中心のシステムで、資本=お金をまわしていく仕組み。
資本主義は動的で常に場所、形等、変化しつづけている。
現在中心形態である、グローバル資本主義(新自由主義的資本主義)は、グローバル化格差拡大がその特徴だろう。

経済活動のグローバル化が進み、国境がなくなっている。
そこに国境のないコロナが国境のないグローバル社会を侵食し、そしてグローバル資本主義を止めてしまっている。
コロナにより、資本主義システムの主体である資本家、労働者が止まって、お金が回らなくなったときに、動けるのは国しかいない。

非常時には、資本主義システムの中にあるストック(企業や家計の持つ貯蓄や商品)を取り崩すことで対応できるが、そのストックには、個人差、企業差がある。

グローバル資本主義による格差が広がっているためにストック差も拡大しているだろう。
個人や企業は、ミニマリズム、効率化を追求してきたために社会から商品のストック量を減らしてしまっているのかもしれない。

国はこれまで、災害等の地域的、部分的な問題には、社会保障的政策で対応できた。

しかし、グローバル資本主義全体が、あっという間に止まった今回、世界の多くでベーシックインカム的支給を行うということは、時間的、量的、全体的問題から、社会保障的政策では対応しきれないということだろう。

グローバル資本主義にとって、ベーシック・インカムの存在感が増しているのではないか。
今の、グローバル資本主義経済は、とても大きな脆弱性の上に成り立っており、このままの社会構造のままなら、その対応策については、時と場合によっては、ベーシック・インカムがベストでないが、社会保障政策よりもベターな選択になってきているのではないか。

つい最近まで、ベーシック・インカムは、日本ではありえない、夢物語だと思われていた。財源や官僚機構の問題からといった声が多かった。

エスカルジュニアの空想する「1億総セミリタイア社会計画」の根幹は、「AI+ベーシック・インカム+ベーシック・インカム市場」

ベーシック・インカムは欠かせないが、実現はまだまだ先のことだと考えていた。
今の資本家寄りの自民党、さらに資本家寄りの現政権の側から、まさか期間限定とはいえベーシック・インカム(的)支給が行われるとは思っていなかった。(資本家にとって、働く人がいなくなっては困るから)

ベーシック・インカム(的)支給の選択をした理由としては、コロナで経済が止まってお金が回らなくなるから仕方なく、選挙対策、支持率維持、政権維持等といった短期的な理由の他に4つの潜在的な理由の可能性が考えられる。

1つ目は、前述のように今のグローバル資本主義の脆弱性に対して危機感をいだいている?
2つ目は、1つ目とも関連するが、資本家の側で社会保障費用に対して、国(国民)に押し付ける口実がえられる?
ベーシック・インカムは、資本家の社会保障負担を軽減するだろうから。
3つ目は、グローバル資本家にとって労働者がいらなくなってきている?
4つ目は、世界中で、これだけ大きな財政出動をするということは、グローバル資本家にとって有利となるような、別の意図がある?

いづれにしても、グローバル資本主義が根本的問題点なのだから、グローバル資本主義の中心にいるグローバル資本家の側にもベーシック・インカム制度に参加、協力する義務はあると思う。
貢献ではなく義務だろう。
これがなければ需要の喪失といった点で、資本主義が存続できなくなるのだから。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。


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●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」

第1話〜第80話はこちらでご覧いただけます。


   ○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、

  「ベーシック・インカム市場」 (市場社会保障制度)です。


   ○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています

  1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画本棚

2020年04月19日

「1億総セミリタイア社会計画」の目的は、人の自由のため。BI市場80話



こんにちは、

セミリタイア研究家


「国民外出自粛」「国民一律支給」は、期間限定の「1億総セミリタイア状態」「ベーシック・インカム的支給」といえる。

今回の期間限定「1億総セミリタイア状態」「ベーシック・インカム的支給」は、エスカルジュニアの望む「1億総セミリタイア社会計画」「ベーシック・インカム」とは別の形だ。
真逆といってもいい。
では、どこが違うのか?

今回の緊急事態宣言(1億総セミリタイア状態)と国民全員に一律10万円支給(ベーシック・インカム的支給)の目的は、コロナの早期収束。
外出自粛、移動自粛、(事業を営む場合、一部)休業要請。
コロナ収束のため、人の活動が制限され、社会の活動が制限される。
自由が制限される。


人は食べるための労働から解放される。

人間らしい自発的な労働(活動)、自由な活動を行えるようになる。

世のため、人のため、自分のために新しいものを生み出すために活動する。

もし、未来の「1億総セミリタイア社会」と「ベーシック・インカム」が自由(人の活動)を制限することを目的とするタイプだったとしたら、自由な活動を目的とする「1億総セミリタイア社会計画」と「ベーシック・インカム」とは似て非なる物だ。

では、未来の「1億総セミリタイア社会計画」には、一体どんなタイプがあるのか考えていく。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」

第1話〜第79話はこちらでご覧いただけます。


   ○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、

  「ベーシック・インカム市場」 (市場社会保障制度)です。


   ○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています

  1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画本棚





2020年04月18日

コロナにより「1億総セミリタイア社会計画」「ベーシック・インカム」が期間限定で実現しそうだが・・・BI市場79話



こんにちは、

セミリタイア研究家


国民一律10万円支給となりそう。
同時に緊急事態宣言を全国に広げた。
まずは、これにより、コロナが収束して欲しい。

ところで、今回、国民全員に一律10万円支給が実行されるならば、期間限定で「ベーシック・インカム」が実現されることになる。

エスカルジュニアは、2017年9月から、当ブログで「1億総セミリタイア社会計画」を空想してきた。
その計画の中に組み込まれていたものの1つが、「ベーシック・インカム」の実現。
これらが、期間限定ではあるものの、「国民外出自粛」「国民一律支給」により実現されることになる。

期間限定とはいえ、こんな形で、しかもこんなに早く「ベーシック・インカム」が実現されることになるとは、正直思ってもみなかった。

でも、今回のこの期間限定「1億総セミリタイア社会計画」「ベーシック・インカム」は、エスカルジュニアの望む姿ではない。

真逆といってもいい。

どこが違うのかについて、今後考えていきたい。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」

第1話〜第78話はこちらでご覧いただけます。


   ○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、

  「ベーシック・インカム市場」 (市場社会保障制度)です。


   ○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています

  1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画本棚





2020年04月16日

目の前にいるのは、肉食のトラ?それとも草食のトラ?



こんにちは、

セミリタイア研究家


動物の生存本能として、目の前で起きた恐怖体験を記憶に焼き付ける。
たとえば自分がシマウマだったとする。
仲間のシマウマがトラに食べられるのを見ると・・・。
次にトラに遭遇したら、一刻も早く逃げるだろう。
とどまっていたら食べられてしまうという恐怖。

次に、トラの姿形によく似た動物が目の前に現れたとする。
それがライオンだったとする。
ライオンを見たシマウマはおそらく逃げ出すのではないか?
自分だったらもちろん、逃げ出す。
未知(ここではライオン)の危険から避ける。
たとえ、その(トラに似た)ライオンが本当に自分を食べるかどうかわからなかったとしても。

ここで、トラやライオンが肉食だという先入観を一度捨てた上で、立ち止まって考えてみる。

仲間のシマウマがトラに食べられるのを1回見たという恐怖体験が発端。
トラに姿形が似ているというだけで、ライオンが仲間のシマウマを食べているのを見た訳ではない。

このライオンは、本当に自分を食べるのだろうか?

ライオンが100頭いたら、100頭全て肉食かもしれないが、逆に100頭全て草食の可能性もある。
もしかしたら、1頭だけが例外的に肉食かもしれない。
しかし、実は、ライオン100頭全て草食、あるいは、100頭のうち99頭は草食だということが判明したとしたら・・・。

これまで遭遇したトラについてはどうだったのだろうか?
全て肉食だと思っていたトラも、たまたま例外的な肉食のトラを見ただけかもしれない。

コロナは、この例のライオンなのでは・・・?と。
ならば、トラは・・・。


自分自身思い返してみたときに、日常の情報のインプットの中でこうした恐怖感や先入観を自分自身に焼き付けてしまっていないだろうか?

読書(小説、漫画)、映画、ドラマ、日常生活の体験等で恐怖感や先入観を自分に焼き付けてしまっていて、無意識のうちに恐怖として反応するようになってしまっているのでは・・・。

新聞、雑誌、テレビだけではなく、ネットなどの媒体等を通じて専門家、権威者、資本家、国家、社会、政治家、マスコミ、国際機関等が発信する多様な情報を自分で客観的、論理的に判断しているように思っていたとしても、実は事前に自分の中に焼き付けられていた、恐怖という感情、本能を利用されコントロールされてしまっているのではないか?

その感情のもととなる恐怖感や先入観は、動物の本能としてだけでなく、過去の教育や日常の情報のインプットを通して、無意識的、無批判的に蓄積してしまっているのではないか?

これに対抗するには、どうすればいいのか?

すべての情報をシャットアウトするか、徹底的に批判的、懐疑的な眼を持つかだ。
社会で生きていくには、全てをシャットアウトするのは困難だ。
ならば、徹底的に批判的、懐疑的な眼を持つしかない。

自分の過去の経験、知識を過信しない。
他者からの情報を批判的、懐疑的な眼で深く堀りさげ、慎重に判断する。
自己の人生の否定にもつながりかねないので、とても難しいが、昨日の自分自身を疑い、今朝の自分自身を、少し前の自分自身を徹底的に疑う必要すらある。

それでも、それが、自分や家族を守ることにつながっていく。
と同時に、それは常に新たな自分自身の価値観の再創造をしていくことにもつながる。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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posted by エスカルジュニア at 10:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | ○自己紹介
2020年04月15日

どうせ、両方やるのならば、国民への一律10万円の方を先にやったほうがいい。BI市場78話



こんにちは、

セミリタイア研究家


(転載開始)

自民・二階氏「一律10万円給付を」、政府に要請へ。
2020/04/15  日本経済新聞 朝刊

自民党の二階俊博幹事長は14日、2020年度第2次補正予算案の編成を念頭に、国民への一律10万円の現金給付を政府に要請する考えを示した。
「一律10万円の現金給付を求めるなどの切実な声がある」としたうえで「できることは速やかに実行に移すよう政府に強力に申し入れたい」と述べた。
 党本部で記者団に語った。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、追加の経済対策を検討する構えだ。
二階氏は「早ければ早いほどいい。(20年度1次補正が)成立後、直ちにということも念頭にある」と強調した。
 
(転載終了)

13日に当ブログで、全国民一律支給(10万)と政府の打ち出していた給付金(国民30万円、中小事業者100・200万支給)を比較してみた。

その後、14日に上記の国民への一律10万円の現金給付の要請案が浮上。

エスカルジュニアの机上策である、全国民一律支給は、繰り返しとなるが、外出自粛とその期間の生活補償をセットにし、コロナの早期収束をめざす意味合いだ。

政府の案は、福祉政策(的)支給+補償(的)支給。
コロナの感染拡大状況は、刻一刻と変化していくので、必要な対応も変化していく。
全国民一律支給(10万)も支給までの時間が経てば経つほど、外出自粛に対しての効果が薄くなっていってしまう。
食っていくため(働くため)に外出しなければならなくなってしまうからだ。
外出自粛に対する事業者、労働者の負担も遅ければ遅いほど大きくなってしまう。

仮に要請案が新聞記事のように進むとすると時系列的には、

1、20年度1次補正
国民30万円、中小事業者100・200万支給

2、20年度第2次補正
国民への一律10万円

といった順番なのだろうか?

ところで、給付金(30万円)案について、世帯主以外の収入が減少した世帯にも給付できるよう対象拡大するとの報道も。
それに対し、財務大臣は、「自治体が個別に調べないといけないので、手間がかかる」
「色々な要素を入れて制度を作り上げるには、ものすごく時間がかかる」として、給付対象の拡大には慎重な考え。
とのこと。

つまり、給付金(30万円)案に公平化を求めることで、より複雑化し、より時間もかかり、手間もかかる結果となっていく。
このままでは、いつまで経っても、福祉政策(的)支給+補償(的)支給が進まないことになりかねない。

どうせ、両方やるのならば、国民への一律10万円の方がシンプルで、手間、時間がかからないし、前回記事でシミュレーションしたように、予算は、どちらも6兆円規模なので、先に、国民への一律10万円、次に国民30万円、中小事業者100・200万支給としてこちらは慎重に詰めていったらどうか?

1、20年度1次補正
国民への一律10万円

2、20年度第2次補正
国民30万円、中小事業者100・200万支給

の順番だ。

今は、スピードを優先するべき時では・・・。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

で夢のセミリタイアを。

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エスカルジュニアの考える新型コロナウイルス収束対策は、下記。
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新型コロナウイルス収束対策。

「1億総一律支給+1億総[期間限定]レイオフ」

●対策のポイント

優先すべきなのは、コロナの早期収束。
全国民一律10万円支給を21日間の外出制限・経済活動停止とセットにして行う。

●生産者(資本家)視点でなく、生活者(労働者)視点での、新型コロナウイルス収束対策。

●3つの柱
・全国民一律支給(一人10万円支給)
・全労働者レイオフ(21日間限定)
・全経済活動停止(21日間限定)

●予算規模は6兆6410億円。(国の対策108兆円より安く済む)

詳しくはコチラ

 また、エスカルジュニアの空想する、「1億総セミリタイア社会計画」の要となるのが、

  「ベーシック・インカム市場」 (市場社会保障制度)です。


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