こんにちは、
セミリタイア研究家
エスカルジュニアです。
ベーシック・インカム市場実現により、「小さな政府」になる筋道を描いてみた。
そもそも、ベーシック・インカム自体、「小さな政府」を目指す。
ベーシック・インカムは、全員一律に給付を行うために、審査をする必要がなくなる。
今ある、多くの社会保障制度に関する審査業務が不要となる。
その結果公務員が不要となり、「小さな政府」となる。
「小さな政府」になることにより、その人件費分をベーシック・インカムの財源に振り替えることができる。
べーシック・インカム市場は、前回記事で描いたように「さらに小さな政府」となる。
その理由について再掲。
ベーシック・インカム市場により、国民にとって安心、安全がもたらされると同時に、
国にとって重要なエネルギー、食糧、自国防衛の安全保障が自動的にそして無料あるいは、費用を削減されてもたらされる。
ただ、これらは全て、安全保障としては、最低限のものとなる。
国は、これ以外の政策を縮小することが可能となる。
つまり、国の仕事の中心課題はベーシック・インカム市場の保護と調整に絞られることになるため「さらに小さな政府」となる。
さらに、ベーシック・インカム市場が進化していくと、「さらに小さな政府」から「最小限の政府」となる。
どういうことか?
初期段階である「市場社会保障制度」のその原型は
「AI、ロボットの奴隷化+ベーシック・インカム
+ベーシック・インカム市場」
+ベーシック・インカム市場」
その進化形である「民主主義的(無労働)社会主義」は、
「AI、ロボットの奴隷化+無償現物支給」となる。
最終的に、この「民主主義的(無労働)社会主義」が実現されれば、
国の財源0円となり、民主主義的に市民が運営・分配していくことになるため、国の関与は不要なシステムとなる。
つまり、国は、社会保障面では、運営コストが0円になり、同時に、食糧、エネルギー、防衛に関する安全保障政策コストも最低限の運営コストに近づく。
「小さな政府」
「さらに小さな政府」
「最小限の政府」の移行が可能となる。


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●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」
第1話〜第66話はこちらでご覧いただけます。
○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、
「ベーシック・インカム市場」 (市場社会保障制度)です。
○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています。