そんなニュースがありました。
(転載開始)
IoT活用、女手一つで牛舎運営 スマホで分娩監視、発育促進設備も
3/22(木)デーリー東北新聞社
さまざまな機器をインターネットでつなぐIoT(モノのインターネット)を活用し、
黒毛和種の肉用牛の繁殖に1人で取り組んでいる女性生産者がいる。
青森県三戸町の中井のり子さん(46)は、
飼養管理の省力化につながる最先端技術や子牛の発育を促進する設備を導入した牛舎を同町斗内地区に新たに整備。
IoT化があまり進んでいない1次産業の現場で、効率的な仕組みを構築しながら、事業の拡大を目指す。
各業界で人手不足が深刻化する中、青森県南地方の畜産経営の新たなモデルケースとして注目されそうだ。
(中略)
新牛舎内には、分娩(ぶんべん)出産の際などに牛を温める可動式ヒーターや、冬場に飲ませるお湯を作るボイラー設備などを設置。
さらにシャワー設備を整えて牛を冷やさない工夫をしたほか、女性が1人でも働きやすい環境づくりを重視した。
IoT関連では360度見渡せるカメラを設置し、遠くにいてもスマートフォンやタブレット端末で舎内の様子を見られるようにした。
防犯に加え、牛の異変をすぐに察知することができる。
母牛を温度センサーでチェックし、分娩のサインを知らせる管理システム「モバイル牛温恵」も導入。
体内センサーが体温変化などを感知し、出産の24時間前や一時破水の兆候を把握すると、スマホなどに情報が送られる仕組みだ。
牛舎に寝泊まりして監視する必要がなくなり、出産を見落として子牛が死亡する事故を防げるメリットがある。
(中略)
中井さんはこれまで繁殖雌牛18頭を飼っていたが、青森銀行からの融資を受けて今月中旬、良血統の15頭を新たに仕入れ、生産規模を約2倍にした。
新牛舎では5年後に66頭まで増やすことを目標にしており、市場価格を20万〜40万円上回る付加価値の高い子牛の生産を視野に入れる。
(転載終了)
Iot活用し、女性一人で牛舎を運営していく。
という記事。
エスカルジュニアは、
1億総セミリタイア社会の実現を願っています。
まず、第一段階としてその形式を振り返ってみます。
〖『最低限の衣食住を満たすための最小の労働≦
AI・ロボットによる最大限効率化された労働』
となれば、人類(日本人)の完成形である
労働からの解放が実現することとなります。
(言葉は悪いですが)
AI、ロボットを奴隷として、
人類(日本人)の『最大限の自由』が最大化
している状態です。
労働からの解放を
完成させることができれば、
人は、余った時間(余暇)で
様々な自分自身、家族、友人、
日本、人類に有益な活動の時間を
得ることができるようになります。
人は、「世のため、人のため、自分のため」
に専念できるようになります
とは、いうものの、
『最低限の衣食住を満たすための最小の労働≦
AI・ロボットによる最大限効率化された労働』
を実現するには、
一体どれほどの時間が
かかることになるのでしょうか。
そこで、次に考えることになっていくのは、
『最大限の効率化』を
『最大限効率化』すること
となります。
『最大限の効率化』を
『最大限効率化』って・・・。
分かりにくいので、分かりやすくすると、
「人類(日本人)の労働からの解放のために
最短ルートでAI、ロボット化を進めていく」
ということです。
つまり、
「人類(日本人)の
労働からの解放を目的とすることを
最優先にAI、ロボット化を集中して
配置する」
ということです。
では、労働からの解放を目的に
AI、ロボット化を進めるには
どうすればいいのか。
それは、
セミリタイア、
アーリーリタイアをしている人が
行っていることを振り返ってみます。
『「最低限の生活」のために必要なのは、
まずは、衣食住。
その衣食住を
0円にすることができれば、
セミリタイア、アーリーリタイア
への第1歩となります』
目指すのは、
『衣食住』に集中させること。
AI、ロボットがおこなう
最大限効率化された労働が、
人間の
『最低限の衣食住』を
満たすための労働を補完する
ことに集中するならば、
最短ルートで人類(日本人)を
労働から解放させることになる。
他の分野のAI、ロボット化よりも
優先させて、衣食住の分野の
AI、ロボット化を
進めればいい。
具体的、空想的には
食については、農作物生産AI、ロボット
衣については、洋服製造AI、ロボット
住については、建築物製造AI、ロボット
が、全人口の分を計画的に生産・配分する。
ロボットに必要なエネルギーについては
自然エネルギーを利用。
生産物の原材料は
自然素材。
持続可能なシステムにする。
まず、食について
農作物生産AI、ロボットが、
食べ物を生産する。
次に、衣について
洋服製造AI、ロボットが、
衣類を加工する。
洋服製造に必要な原材料は、
天然素材の綿や蚕。
この天然の原材料を生産するのは、
農作物生産AI、ロボットの担当。
最後に、住について、
建築物製造AI、ロボットが、
建築物を製作する。
建築物製造に必要な原材料は、樹木。
この原材料を生産するのは、
農作物生産AI、ロボットの担当。
これら、
全てをAI、ロボットがおこなう。
ロボットは自分が壊れたら、
自分で修理できるようにする。
そうすれば、人々は何もしなくて良くなる。
最初にこのロボット、AIを創れば
後は、何も必要なくなる。
(AI、ロボットの進化、
更新及びシステムのコントロール
のみが人類(日本人)の仕事)
農作物や原材料は
太陽、大地、空気、水の恵みで成長でき、
AI、ロボットを動かす動力は、
各種自然エネルギーのため、
未来へ持続可能なシステムとなる。
そして、人類(日本人)は
労働から解放される。
「暇の社会」
ユートピアの出現となります〗
これが、エスカルジュニアの空想する
『1億総セミリタイア社会
(日本ユートピア社会)計画』
の目指す「形式」の第一段階です。
これと同時にベーシック・インカム
及びベーシック・インカム市場を
創っていく必要があります。
今回の中井のり子さんの記事は、
この一億総セミリタイア社会計画の一連の流れのうち
食の分野の
AI、ロボット化への動き。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
建設的なご意見ありましたら、こちらへ
●「1億総セミリタイア社会(日本ユートピア社会)計画」
第1話〜第39話はこちらでご覧いただけます。
○1億総セミリタイア社会計画の要となるのが、
「ベーシック・インカム市場」 です。
○1億総セミリタイア社会計画作成にあたり参考となった本をまとめています。